【B9】翻訳夜話2 サリンジャー戦記(村上春樹、柴田元幸)
・翻訳夜話(1)がかなりおもしろかったので、続編として楽しんだ。
基本的に小説をあまり読まないので、正直、わかるようなわからんような。
・「キャッチャー・イン・ザ・ライ」は自分で始めて原書を通読したやつ
であり、野崎訳も村上訳も読んでるので、思い出深い。
大学受験のとき、英語の勉強が面倒くさかったので、とにかく
キャッチャーを、北予備の自習室で読み続けていたのだった。
【B10】坂の上の雲(3)(司馬遼太郎)
・戦争ものって、なんだかんだ言いつつおもしろいんだわ。
・正統的な戦術思想について。
「織田信長やナポレオンがそうであるように、敵に倍する兵力と
火力を予定戦場にあつめて敵を圧倒するということが戦術の大原則であり、
名将というのはかぎられた兵力や火力をそのように主決戦場にあつめるという
困難な課題について、中や外に対しあらゆる駆けひきをやり、いわば
大奇術を演じてそれを実現しうる者をいうのである」
【V1】ゴッドファーザー(フランシス・コッポラ)
・観るのは2回目。1年ぐらい前に観たはずなんだけど、
覚えていないんだなあこれが。というわけで、とても楽しめました。
・前に観た時は、何度観ても途中で寝てしまって、3回ぐらい睡眠学習
(睡眠映画鑑賞?)になってしまって。1度はなんとか起きて観たはず
だけれども、覚えてねえ……。
・2と3を観るぞー。