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OSをMiniUIに変えて、不思議のダンジョンをやってみています。
これまでの経緯と、検討したこと
OnionOSとMiniUIと両方試して、MAMEがつかえるという理由でOnionOSを使い始めました。
で、けっきょくウィザードリィ外伝をやっていました。
いろいろやってみて、Miyoo Miniであそぶのにちょうどいいゲームって何かを考えていました。
Miyoo Miniの得意なこと
- 起動が速い。持ち運びがかんたん。まあまあバッテリがもつ
- 画面はわりときれい
Miyoo Miniのあまり得意ではないこと
- コントローラが小さい（長いあいだ集中して操作していると、手が痛くなる）
- 画面が小さい
- 小さい字は読みづらい
- 操作が激しいと画面が揺れる
そういうMiyoo Miniには、どんなゲームが向いていて、どんなゲームがあまり向いていないのか？ 悶々と考えていて、いくつか「こうじゃないかな」とおもいました。
向いていないゲーム
まずは意外と向いていないゲーム。
- アクション性の高いゲーム
弾幕シューティングとか、動くと感激するんですけれども、じっさいにあそぶにはちょっとツライものがありました。大好きなので入れておきたいという気持ちはありつつ。
正確な操作が求められるのもイマイチ得意ではないとおもいます。
- ディスクアクセスに時間がかかるゲーム
PSなどディスクアクセスに時間がかかるゲームは、意外と待つのがストレスでした。本体はさくっと立ち上がるのに、ゲームが立ち上がるのに時間がかかるとか。まあセーブステートをうまく利用すればいい気もしますが。
早送り機能もありますが、意外と不安定だったり、いまのところすごくいい感じではないです。
向いているゲーム
じゃあ向いているゲームって何？ と悶々と考えていたのですけれども。
当たり前といえばあたりまえですけれども、「高性能ゲームボーイ」だとおもってみると、こんなに素晴らしいハードはないわけです。画面もキレイで、コントローラもいいかんじで（ボタンは増えているし）、セーブ機能など充実していますから、本物よりいいぐらいであります。
しかしそれを考えてもあまり仕方のないことで。「どのハード」ではなく「どういう種類の」ゲームかと考えてみました。
- 細切れにあそべる
- 操作が激しくない、精密な操作を要求されない
- 字が小さすぎない
あたりかなとおもいました。
たとえばシミュレーション・ボードゲーム系、不思議のダンジョン系とかでしょうかね。
ついでにOSの検討
利用シーン（ゲーム）を検討し、OSもOnionOSからMiniUIに変えることにしました。
GitHub - OnionUI/Onion: Stock OS overhaul for Miyoo Mini
Onion OSは、Miyoo Miniの実質標準OSと言っていいでしょう。いろいろ機能もついているし、アップデートも活発だし、ウェブでの情報もいっぱいあるし。ほとんどの人にとって、これを選んでおけば間違いないです。
欠点は、いろいろできてしまうことｗ。スキンを選ぶとか、ゲームをする以外のことも楽しくて。あとは、macOSだとゴミファイルができて、それが表示されてしまうので、削除スクリプトをしょっちゅう走らせなければならないこと。まあSDカードのルートに実行可能形式のシェルスクリプトを置いておけばいいだけなんですが、SDカードを抜き差しするたびに走らせるのが地味に面倒くさい。
GitHub - shauninman/MiniUI: A custom launcher for the Miyoo Mini
MiniUIのいいところは、ほとんど何も設定できないこと。そのかわり極めてシンプルで、かつ、必要なことはだいたいできるように慎重に機能が選ばれています。
起動も若干速い気がします（これは気のせいかも）。まあ起動が速くないとしても、起動後にやれることが少ないので、結果的にゲーム開始までは速いです。
MAME系だけあきらめられれば、MiniUIはすごくいい選択肢だと（わたしは）おもいます。
ということで
MiniUIに変えて、不思議のダンジョンを入れてみました。眠くなるまでさっくりあそぶのにちょうどいいかんじです。
