経緯
古めのマシンが集まってきて、Linuxをガシガシ入れてみた。いったん小休止で、何をしたのか、どう感じたのかまとめておきたいとおもいました。
めちゃくちゃたくさんインストールした気がしていましたが、リスト化してみると、それほどでもないですね。
インストールした一覧
マシン | OS | ステータス |
---|---|---|
iMac5,1 | Linux Mint | |
iMac5,1 | Elementary OS | |
MacBookPro16,2 | Pop! OS | 挫折 |
MacBookPro16,2 - VB | Pop! OS | |
SS PS09 | Cent OS | |
iMac5,1 | Endeavours OS | 挫折 |
SS PS09 | MX Linux | |
iMac5,1 | kubuntu | |
iMac5,1 | lubuntu | |
iMac5,1 | kubuntu | |
MacBookPro16,2 - VB | Endeavour OS | |
MacBookPro16,2 - VB | Zorin OS | |
MacBookPro16,2 - VB | Zorin OS Lite | |
MacBookPro16,2 - VB | Bodhi OS |
マシンの概要
iMac5,1
iMac Late 2006
Intel Core 2 Duo, 2GB(4GB?), ATI Radeon X1600, 17-inch 1440 × 900, 250GB HDD
MacBookPro16,2
MacBook Pro(13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)
2.0GHz quad‑core 10th‑gen Intel Core i5, Intel Iris Plus Graphics, 13-inch 1680 x 1050, 512GB SSD
SilverStone PS09
Intel Core i7 4770K, NVIDIA GeForce GT 610
マシンごとの注意点
iMac5,1
EFIが32-bit、CPUが64-bitという変則構成で、外部メディアからブートさせることがむずかしい。 USBはむずかしくて避けている。 DVDからのブートが確実。配布されている公開isoを、iMac5,1でブートできるisoに変換するツールをMatt Gadient氏が公開してくださっている。
Linux DVD images (and how-to) for 32-bit EFI Macs (late 2006 models) | mattgadient.com
チップが速いとは言えないが、kubuntuぐらいなら、まあ動くと言ってもいい感じ。
MacBookPro16,2
まあまあ新しいので、ドライバ問題が……。WiFiにつなぐのもひと苦労。キーボード、特にTouch IDがつかえないのでファンクションキーが使えない問題など、乗り越える壁が山積み。 VirtualBoxでインストールするのが適しているようにみえる。
SilverStone PS09
ごく標準的。スピードも(Linuxマシンとしては)まあまあある。HDDが遅い感じがするかなあ。 ファンがうるさいし、わりと排熱もしているし、どうやって使うとハッピーかなというのはある。
ディストリビューションについての感想
- なんぼ軽量といっても、lubuntuは愛想がないとおもってしまった。
- Bodhi OSはコンセプトは魅力的だが、表示フォントまわり含めて、気持ちよくなるのに設定が必要そう。
- Kubuntu(KDE)はカスタマイズ性の高さはおもしろいが、多すぎるといえば多すぎる
- Cent OSはわりといい感じだったのだが将来性が……
- Endevour OSはたぶんおもしろいのだが、技術がまだ追いついていない
- Zorin OSは深堀りするとおもしろそう
- 原点に帰ってPop! OSはわりあいにおもしろそう
なんだかんだで、モダンなデスクトップが気持ちがいいという自分に気がついてしまった。
目的が2方向あって、サーバマシンにしたいのか、気持ち良いデスクトップを求めるのか。混ぜて考えるとややこしいのではないかとおもいつつ、まだまだ試行錯誤ちゅう。