この記事を書くことにした背景
吉田俊道ブログ 菌ちゃんありがとうに掲載されている、西日本新聞での連載コラム「菌ちゃんありがとう」が、めちゃくちゃにおもしろかった。
薄らぼんやりと考えたり感じていたことを、明確に言葉にしてくださっている。すごいなあ。
とくに「そうだなあ」と思ったことを記録しておこう。
ちなみに、たまたま「草を使った土作り」をFacebookで見かけて、ブログに辿り着いて、山田孝之さんが来られたことを見て、山田孝之さんの記事を見て、ハマってしまった。
リソース
連載の第1話→ 新聞連載「菌ちゃんありがとう」第1話 広がる菌ちゃん野菜作り - 吉田俊道ブログ 菌ちゃんありがとう
あまりにも感激したので、かってながらPDF化→ 210707_菌ちゃんありがとう01-69.pdf - Google ドライブ
気づきのメモ
- 第6話:野菜は、生で三口たべればわかる。後味でわかる。
- 第8話:腐敗すると虫が寄ってくる(大きすぎる茎とか)
- 第26話:虫や菌たちは、地球の生命循環の心臓部(シシ神さま)
- 第27話:人ぷん尿は肥壺で2年間腐敗させ、腐敗完了後に使った
- 第39話:炭は、炭素の2割を燃焼、8割を固定化させたもの
- 第38話:アマゾンのテラプレタでは、何もしなくて作物が育つ
- 第39話:飲み物を置かないことで、よく噛むが実現する
- 第48話:体と畑に海を取り込もう(カキ殻石灰、煮干し昆布)
- 第52話:リン酸塩はミネラルの化学変化を抑えるので、欠乏にも
- 第65話:うんこは食べかす+死んだ細胞+菌ちゃん
従来型の分析では、比率の大きい窒素・リン・カリウムに注目しすぎていて、微量元素に目が行き届いていないという指摘も、そらそうだとおもった。
思考のメモ
つちとは、かつて生きていたもので、巨大ないのちのストレージであること、までたどり着いていた。
つちをつくり、つちからつくるのに、菌ちゃんはだいじなのだ
生産者(作物)→消費者(人間)→分解者(虫や菌)→つち→(菌)→生産者(作物)……という循環なのね。