この記事を書くことにした背景
コロナのワクチン接種の案内がきた。
いままで完全に「他人ごと」だった。
ということに、案内を見てから気がついた。
「自分ごと」として考えたことを書いておきたい。
なお、ここに書くことは個人の意見・思考の記録であって、誰かに何かを示唆・強制するものではありません。(だれもそんなこと思わないだろうけど)
結論
当面は接種しない。
でも、接種したくなるかもしれないので、その余地を残しておいてほしい。
※後日記@2021-10-15※
感染予防の効果が報告されているので、打つことにしました。
理由
感染予防ではない
発症予防、重症化予防であって、感染を予防するものではない。
出典:第22回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 【資料1】新型コロナワクチンの接種について
正確には「感染予防の効果はない」ではなく「実証が難しい」。
しかしながら、十分に実証ができている(はずの)インフルエンザワクチンも「感染予防ではなく、発症予防・重症化予防」。
メカニズム上は、コロナワクチンも同じと推論される。
出典:インフルエンザワクチンの効果・予防接種で「感染」は防げない
集団免疫効果に関しても、インフルエンザワクチンでさえ実証されていないので、それほど大きな期待もできない。
ということで、わたし(および社会にもたらす)恩恵は少ない。
40代はそんなに重症化しない
重症化はだいたい0.54%。死亡は0.1%。
出典:第22回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 【資料1】新型コロナワクチンの接種について
ウィルスの変異の要因のひとつは「ウィルスを殺しすぎること」。ウィルスの変異に、不用意に貢献したくない、ともおもう。 インフルエンザワクチンもほとんど打ってこなかったけど、それでよかったのだ、と思った。
万が一、重症化したら困るのかなとは考えた。COVID-19は自然による調整だとおもっているので、死ぬときは死んだほうがいいんだろう、と考えることにした。
40代の接種リスクは特異的に高い
副反応疑い報告数を年代別に見ると、40代が突出している。
年代別の「母数」がわからないので、比率がわからないのだが、40代の接種数はそれほど増えていないと推測されるので、比率が異常になっているように見える。
後日追記@2021-10-15
ワクチンによる感染予防効果が報告されているので、打つことにしました。効果については「ちょっと盛ってない?」とおもうこともありますが、もし話半分だとしても、「かりに自分が感染していても、他人にうつす可能性が下がる」なら、社会的ベネフィットはおおきいと考えました。
まとめ
当面は接種しない(ベネフィットのわりに、リスクが大きすぎる)
- ワクチンは、感染予防ではなく、発症予防・重症化予防である
- 40代は、コロナによる重症化リスクが小さい
- 40代は、ワクチン接種による副反応リスクが特異的に高い
接種する余地は残しておいてほしい
- 状況が変わって「発症・重症化しては困る」ことになるかもしれない
⇒ 感染予防の効果があるとおもわれるので、打つことにしました(もうすぐ2回め)@2021-10-15