おかあさんは、万博公園のロハスで出店に、
おとうさんは、子どもたちを……どうしようか?
2日目は、万博公園にいくことにしたんだけど、
1日目は……!!!
とゆうことで、子どもたちに「どこ行きたい?」と
聞きました。
・ひらパー ・USJ ・王子動物園 ・岡崎動物園 ・梅小路公園 ・右京中央図書館 ・城崎温泉
という7つの候補地の写真を印刷してみせて、子どもに投票してもらって、選ばれたのは!
「ひらパー」(得票数3)
意外にも、2番人気は「城崎温泉」(得票数2)というのが、いかがなものかと思うんですが。いったい何だと思っているんですかね?
ひらパーに決まったのはいいけれども、父は3人の子どもを引率して、ひらパーを乗り切ることができるのか!?
なので、今日はひと工夫。子どもたちにミッションを。「入場料・フリーパス券・昼ごはんを除き、3人に2,000円をわたします。3人が全員、いいよ!という使いかたをしてくださいね」
さてさて、3人の子どもたち(8才、5才、4才)は仲良く上手くひらパーを楽しめるのか!?
とおもって見てたらおもしろいのねえ。個性が出るのねえ。まず、お兄ちゃんが600円、妹2人がそれぞれ700円ずつにわけました。
まずお兄ちゃんが、500円を「天然石拾い」に投入。全部突っ込むかー。
つぎに、一番下の妹が、700円全てを使いきって、「プリキュアの風船」購入。
真ん中のお姉ちゃんは、みんなが使うのを横目にひたすら我慢をし、まず使ったのが「アンパンマンの身体の中でぴょんぴょん跳ねるトランポリンみたいなやつ」で200円。
その後は、ジュースで150円、アンパンマンのゴーカートで200円、ふたたびジュースとチロルチョコで150円で使い切り。
彼女は、前に来たときに楽しかったのを、もう1回体験する、ということにフォーカスしていたみたい。
いやー、おもしろかった。そして子どもたちのちからに感心した。
まずは、それぞれがそれぞれのテーマを、彼ら・彼女らなりにちゃんと持っているということ。彼ら・彼女らに表現させてみないと、わかんないものだねえ。
それから、じぶんがじぶんの選択でお金をつかったら、そのあと、ぐずぐず文句を言わないこと。子どもだって、じぶんの選択に責任をもとうとするんだな、ってこと。
あと、親としては、懐を必要以上に心配しなくて、すごく気が楽だった。
子どもが追加のお金の必要なものをリクエストしてきたら、「いいよこれぐらい。どうぞどうぞ」というのと、「この子はいったいどこまでグリーディになるんだ」と、心のなかでせめぎあいが起きないですか。わたしだけでしょうか。
2,000円渡してしまえば、子どもたちの善意を信じられるのが、よかったです。