虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

"マメ? いろんなことを忘れたい"

はてなダイアリーを書いていて、マメだと言っていただけるのはありがたい、というかこそばゆい、というか。
書くのが好きだからかなあ? とちょっと格好のいい理由を考えてみたりしたんだが、きっとそれは違って、どうやら私は

  • 記録するため
  • 忘れるため と

に書いているらしい、ということに、だんだんとおぼろげながら気付いてきた。


はてなの社長の奥さんである、れいこん氏が、

「将来見返したときに、このころこんなことやってたんだと思い出せるように書いておこう」みたいなことを日記に書かれていて、それはすごくナルホドーと思った。自分自身、むかし書いたのを読んで、こんなこと考えてたんだなあとか、こんなころから同じこと書いてるや、とか発見があっておもしろい。日にちも記録されるからね。

とてもどうでもいいことだが、近藤玲子と変換して、かつての同僚の名前であることを突然思い出した。どうしてるかなあ、スイマー。


忘れるため、というのは、これこそ自分にとっては最重要なこと。とにかくいろんなことを書いて自分なりに整理して、忘れたいんだよな。忘れて、頭の空スペースを作りたい。そのために週次で書いているようなもの。


これも、週中はそれこそ家に帰らずずっと仕事ばっかりやっていて、週末は家族とべったりと過ごす、というスタイルだから、必要であり、かつ実施可能なわけです。新幹線で移動している車内で、もしくは日曜夜ホテル入りして寝る前に、週末・プライベートモードであったことを記録してさっぱりして、週中・仕事モードに入っていく儀式のようなものといえばよいでしょうか。


ちなみに、1ヶ月ぐらいヒマで家にいたときは、ほっとんど書きませんでした。書く気もとくに起こらなかった。頭の切替が要らなかったのもあるだろうし、整理するための時間を確保できなかったというのも、あると思う。


理想をいえば、週次でのアウトプット予定を書けて、ギャップ管理ができて、セルフマネジメントツールとしてブログが使えると、ととてもありがたいのだけれども。仕事上インターネットに乗せておける情報も少なく、仕方ないかなあ。前向きに考えると、プライベートと仕事を切り分けられて、いいのかもしれない。(でも理想は、趣味のように仕事をする、なんだな)


なんにせよ、記録し、頭を整理してからっぽにするツールが、無料で使えるっていうのはありがたいことだなあ。これだけでも現代に産まれてよかった。……とまで言うとおおげさか。