虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

2022年末、じゃがいも・さといも・しょうが

「あんぜん」と「あんしん」はひと文字違いだけど、大違い。

ということを最近よく考えています。しかしテーマが大きすぎるので、ここでは深入りしません。

最低気温が氷点下となり、霜が降り始めました。イモ類・ショウガは「霜が降りる前に収穫しましょう」とのこと。あわてて収穫。

じゃがいもが、いままででいちばんよくできていました。

無農薬は当然、無肥料にチャレンジしています。落ち葉堆肥、モミガラ、竹炭、カキガラ石灰のみ。それから鉄ミネラル水。

じゃがいもを芽欠きしたときの土寄せも、「もみがらマフラー法」をしてみた。結果を見るととてもよかったみたい。とてもよく糸状菌がまわっていました。

落ち葉堆肥と竹炭を、またつくらなきゃですね。

思考ログ|iMac Late 2006の行く末について悩み、行き詰まっている

行き詰まっている。

これは、結論が出ていないことの、ツラツラ書きである。

iMac5,1(Late 2006)。これからどうしよう。

ここまでにやったこと

前にもメモを書いていた。

masatler.hatenablog.com

masatler.hatenablog.com

あらためてまとめると下記の通り。

  • OS Xのギリギリまでアップデート

⇒わかったこと:もうOS Xはつかえない(ディスクは入手できる)。YouTubeでさえ、ロクに見られない。

⇒わかったこと:①linuxのインストールはできる。②Ethernetはさくっとつながるが、Wi-Fiがむずかしい。③Bluetoothはアダプタを使うとよい

linuxのインストールについて補足

下記のサイトに詳しい。

総合的な解説はjmstriegelのほうに。わたしはmattgadient.comのアドバイスとツールで進めた。

インストールに成功するが、起動しないディストリビューションもあった。Pop!_OSがだめだったかな。ほかは起動はするが、Wi-Fiで苦戦した。

ちなみにパフォーマンス的には、Xfceならまあまあ動く。それでもメモリが2GBなので、たくさんプロセスが走るとしんどい。たまにGUIが死ぬ(この原因は明らかではない)。GNOMEとか新しめのリッチなデスクトップ環境はちょっとつらい。動かなくはないけど。

古いゲームでもちょっとしんどそう。おなじManjaro Xfceで、MacBook Pro 2012だと余裕で動くゲームも、iMac 2006だとかなりキツい。

EthernetWi-Fiについて補足

Ethernetがつながらなかった記憶はない(記録が残っていないので怪しい)。Wi-Fiはつながるのを思い出すほうがむずかしい。Ubuntu系とManjaro系は、プロプライエタリなドライバのインストールはしてくれる。iMacからWi-Fiルータにはつながっていて、DHCPとかも設定されているのに、インターネットには届かない。いろいろ試したが解決できず。たぶん、プロプライエタリなドライバのパッケージを、自分で入れ直せばいいのではないかとおもう。が、まだ試していない。

Bluetoothはアダプタを使うとよい、について補足

本体にもBluetoothはあるが、規格が古い。BUFFALOのBluetoothアダプタ(1,000円ちょっと)を買えば解決。

しかし、Bluetoothの接続が安定しない。たとえばHHKBの再接続が、どういう条件なら成立するのかまだ発見できていない。

これからやるであろうこと

上記のようなところまで試行錯誤が進んだ。おそらく今まさに岐路に立っている。これから先に進むべきか、進まないべきか。

もし進むとして、やるべきことは下記である。

  • メモリの入手と増設 ← いま2GB。3GBに増設したほうがいい
  • SSDへの換装 ← 新品のときより早くなるらしい。そりゃそうか
  • 上記達成のための道具の購入。セキュリティトルクスドライバは、買わないといけない気がする

そこまでして、前進するべきなのか。という岐路に立って迷っているのである。

さらに前に進むとして、デメリット

  • 費用
    • たぶんメモリ、SSD、工具をあわせて10,000円ぐらい
    • redditかどこかで「iMac 2006に50ドルつかうなら、Chromebookでも買えバカ」と書いてあった。そりゃあそうだよなあとおもう
    • メンテして使えるようにして、売れればまだいいんだけど、売れないだろうなあ
  • 工数
    • これはそれほど問題ではない。遊びなので
  • 動くようになったら使うのか問題
    • これまでもなんども似たことをやっている。動くようになっても使うとは限らないのである
    • ThinkPad X40にメモリを足したときもそうだった。あれいいマシンだったんだけどなあ

さらに前に進むとして、メリット

  • 気持ちが落ち着く
    • やれることは全てやった、という手応えを得ておくのは悪くない
    • 手を尽くしたあとにはいろいろ諦めがつく気がする
  • linuxのノウハウが蓄積される
    • linuxのむずかしさは、どちらかというとハードに近いところにあることがわかってきた
    • Bluetoothをつなぐとか、Wi-Fiにつなぐとか。とくに古いハード、プロプライエタリなドライバが必要なハードで苦戦する。そういう「土地勘」を得られるのは、こういう苦労をしたときだけである
  • mac分解のノウハウが蓄積される
    • AirMac Time Capsuleも、分解してみてよかった。NASドライブも分解してみてよかった(爪を壊しまくったけど)
    • 現役バリバリのハードを分解するのはむずかしい。こういった「余裕シロのあるハード」は分解を経験するまたとない機会である

さらに前に進むとして、メリットと言えるのかどうかわからんけど……

iMac5,1はキュート。インテルチップを搭載した初のiMacで、デザインがガラリと変わった。素材はポリカーボネートだが、形状に関してはいまのiMacのルーツと言ってよい。動く状態にしておけば、あと10年ぐらい経って歴史的遺産として価値が出てくるかも。出てこないか。

この比較サイトがおもしろい。

apple-history.com / compare models

むむむ(結論?)

合理的に考えれば、前に進んでもたいしていいことはない。

合理性を超えたところに、前に進むべき価値が潜んでいるのかもしれない。潜んでいないのかもしれない。

尊師スタイルへの道

正しいことは、間違っているように見えるもの。

(かもしれない)

キーボードの周辺はおもしろいことがたくさんありすぎて、「キーボード沼」とも呼ばれています。Happy Hacking Keyboard(HHKB)とあたりが、おおくの人の入口になっているとおもわれます。個人的には初代のHHKBを使っていたりして、嫌いじゃないんです。でもぜったい沼に沈んでいくのでやめておこうと固く決意していたのです。

ふとした事情でHHKBを買い求めました。するとやっぱりどのデバイスでもHHKBを使いたくなります。外付けキーボード+マウスの組合せも試しました。でもmacOSって、トラックパッドの使い心地が最高なんですよね。HHKB+トラックパッドの組合せにしたい。

つまりMacBookの上に、キーボードブリッジと呼ばれる板を乗せ、HHKBを置く。「尊師スタイル」と名前がついています。RMSが由来と聞けば、いちどは真似してみないわけには。

HHKB専用のキーボードブリッジがバード電子から発売されています。できは良さそうなんですが、5,000円超え。買ってもいいんですけど、自作にトライぐらいはしてみたい。ヒョーシンネットさんでサイズを指定して注文することにしてみました。純正品5,280円に対して、カットしたアクリル板なら送料込み2,044円。

おもっていたよりいい感じ。すごく安定してる。トラックパッドもスイスイ使える。

しかしふと冷静になって眺めてみると、異様な光景ではある。

アクリル板の詳細

  • 縦:110mm×横:310mm 板厚:5mm カラー:乳半
  • 糸面取り:あり
  • 角丸め加工 ABCD端 半径:10mm
  • 小計:1,284円 / 送料 : 760円 / 合計金額(税込) : 2,044円

参考リンク