ジャックのお茶にいってきました。船岡山のふもと。
カナダ人のおじいちゃん老師に、茶と禅を教えてもらって、とても良かったデス。
ゲストだったので作法もあまりお咎めなしだったし、参加者の皆さんもとてもいい人ばかりでした。
茶事中、とてもふしぎな感覚を味わいました。
デジャビュに近いんだけどデジャビュではなくて、なんかとても懐かしいかんじ。
きっと忘れられないひとときになると思います。
中学生のとき、茶道部に3週間ぐらい入部して、文化祭でお茶を出した話をしたら、とてもウケてたのも書いておこう。
ちょっとまじめな話。茶道に関して興味があるのは3点。
1)織田信長は(全てを壊したのに)禅を許容し、茶道を好んだのはなぜか?
2)利休はどこまでデザインし、どこからはデザイン外なのか?とくに伝播力に関して。
3)われわれは禅や茶について語る言葉を取り戻せるのか?
1)と2)について、きのうは、茶道って、戦国時代終戦後の、「NHK」なんだ、ということに気づきました。
関係ないけど、どうしてワインに興味がさほど持てないかということもじぶんなりに解釈できるようになりました。ワイン飲むのは好きなんだけれども、知識を手に入れるのにどうしても興味が持てないんだよねえ。