虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

The Force will be with you, always.

火曜日に本を5冊買って、水曜日に読み(フォトリーディング+一部精読)、ともかく千利休が和敬清寂と言っていることを知った。水曜日の午後のセッションに向かいながら、上野橋をわたる瞬間に、静寂のインスピレーションを得た。上野橋を渡る手前、右側から茶色の(たぶんヤサカタクシー)が入ってくるのを見て、正面に目を戻した瞬間。今日はいい日になった、と思って茶室に入ると、軸は円相と和敬清寂。窓辺には千利休像。軸について説明を求められたので朝に得た理解を話した(今週はずっと同じ軸なのか、今日も同じ説明をした)。家に帰って、今日のメモを書いていて、円相とENSOのつながりを知る。
利休聖に、道の上を歩いてるよ、と言ってもらったのだと理解した。千利休のイメージはオビワン・ケノービなので、「The Force will be with you, always(な、フォースとともにあるだろ、いつでもな)」と言われたと理解する。ENSOを巡る旅も、12年一巡。手放し、次の円相に行けということだと受け取りました、マスター。
ジャックには、同じ軸を見ても、来週は説明が変わる、と予言されたので、さらに違う理解に至るのでしょう。だいたいが、和敬清寂と言ってるのは千家だそうで、千利休が言ったという事実は認められないそうで。それから、利休自身(とも息子に対して言ったとも)いう、掃き清めた露地に木をゆすって葉を落としたエピソードに得心がいかないので、そのあたりが次の理解のカギになりそうな気がする。
イレギュラーな生徒を歓迎し、今のところ邪魔なはずなのにそれでも心良く教えて下さるてくれる諸先輩に感謝。そんな「和」の場をつくってくださっているジャックに感謝。陰に陽にサポートしてくださる奥様に感謝。こだわりなく紹介してくれたYUKOに感謝。ふらふら出かけるのをサポートしてくれている妻と子どもに感謝。面と向かってなかなか言えないけど、空に向かって言う機会をあたえてくれるテクノロジー群に感謝。(いつかちゃんと口にしますが)それまでにも何らか伝わりますことを。
 
今日のメモ

  • 花所望と、茶巾で茶碗をふくやりかたと、簡易版の点て方を教えてもらった。
  • 常に右手で取る。茶碗の持ち方がある。自分で完結するとき、大徳寺坐禅スタイルで手をつかう(横)。周囲と関係するとき、横の少し手前で持つ。
  • 腰に蝶番があるように。背筋を伸ばし、腕(肘)も延ばす。
  • judgementが多すぎ、fearが大きくなる。no laughing. laughing take energy off. no laughing, creativity arise from your inside.
  • 美しい所作はnaturallyにinsideから出てくる。
  • creativityのkey pointはoffering. offering to ... I don't know.
  • ジャックはmy crazy ideaと言っていた、床の間は観音菩薩の居場所説。岡倉天心が「禅式仏殿には床の間以外何もなく、床の間には達磨菩薩か釈迦牟尼+2人の弟子が置いてあって、床の間(達磨菩薩)の前で茶を回し飲みするのが濃茶の起源であり、日本家屋の床の間の起源はこの禅式仏殿の床の間である」(意訳)と書いている。まったくcrazy ideaではない。KEIKOさんも、床の間は、狭い空間をbreakするところ、とおっしゃっていてまさにその通り。