テニスを学生時代にやっていて、学んだことのひとつは、
「上手い」と「強い」は別物だということ。
上手く見えて弱い人もいっぱいいるし、
とても上手く見えないけれども、たたかえば強い人もいっぱいいる。
おおむね、強いひとは、上手く見えるという傾向はあるが、
逆はあまりない。
ほんとうに結果を出すための仕事って、
たとえて言えば「強い」タイプなんだろうな。
見る人が見れば、勝つための工夫をしていることが分かるけど、
ぱっと見には派手さがないから、何が凄いのか分かりにくい、みたいな。
コンサル業界でいえば、戦略系は「上手い」けど、
ほんとに強いのかよ、と。
われわれは、あまり上手く見えないと思うけど、強いぜ、と思う。
泥臭くてめんどくさくて、何が良いんだか分かりにくいですが、
わりかしと強いです。みたいなことなのかなと思った。