- 作者: 中野雅至
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/03/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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・目的:文章力アップ。書く能力を生かす方法のヒントを得る。
・結果:「知的労働者として年収3000万円以上を稼げるかどうか『書く能力』に依存する」という仮説
に基づいてまとめられた本。内容はバーバラ・ミントの「書く技術」をフレームワークの
観点に絞って整理し、日本の企画室向けに具体化したような感じ。
ワンペーパーの重要性を主張しているのも目新しいか。
・次へ:同じ著者の「投稿論文でキャリアを売り込め」のほうがおもしろそう!?
・メモ:「書くのではなく、構成に従って必要な情報を(3つの)どこかに埋め込んでいくパズルだと
思えばいい」
⇒自分のやり方がOKなことの裏づけ
「上司は『自分が間違っていた』とは絶対に言わないものである」
⇒前提条件とすべし
「流行のモノの見方・考え方を知るに(中略)は、有名な経営コンサルタント会社や
経済産業省が作成するレポートや資料をチェックする」
⇒コンサルティング会社ならHBRを読めばよさそう。経済産業省というのは盲点であった。