虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

作業ログ|MacBook Retinaとマリー・アントワネット哲学

MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016) / MacBook9,1が手元にあります。画面が割れているので引き取ってきてクリーンアップしました。「画面がないなら、サーバにすればいいんじゃない?」とマリー・アントワネットも言っていましたので、VPNサーバを入れてみました。

もっとたいへんなのかとおもったんですが、公衆WiFiから自宅のルータを経由して、(比較的)安全にインターネット接続するところまではわりあいと簡単にできました。

むしろ、自宅のVPNサーバに届いたあと、自宅のLANにアクセスするほうがむずかしくて、macOS + MacBook Retina + SoftEtherの組み合わせでは、ちょっと諦め気味です。

WireGuardならいけそうなので、そっちを試してみようかなとおもっているところです。

Wireguard Server on macOS

環境

ここで書いていることは、下記のバージョンで実施しました。

ざっくりとした流れ

  • インターネットから自宅のルータ:SoftEtherDDNS機能を提供してくれているので利用
  • 自宅のルータ:VPNパススルーを有効化、ポートフォワーディング
  • MBRVPNサーバ:IPsec/L2TP設定、仮想HUB作成、SecureNAT設定、ユーザ登録
  • 接続クライアント:VPN接続の設定

LANにつなごうとおもうと、ローカルブリッジの設定が必要。

  • インターネット接続側と、ローカルネット接続側とLANカードを分けたほうがいい
  • プロミスキャスモードを有効にしなければならないが、無線LANカードは有効にできない(強引にプロミスキャスを有効にしようとすると落ちる)

この2点がボトルネックとなって、MBR + SoftEtherで構築したVPNサーバはローカルネットにつなぐのがなかなか難しそう。回避策を見つけられるのかもしれないが、ちょっと見通しが立たない。

インターネット接続に特化した運用なら大丈夫そうなんですけど。

そうだ、サーバ設定はWindowsアプリが吉。macOSアプリはアップデートしていないので起動できない。これもわりとハマったので記しておきます

参考リンク