虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

【13B042】仕事は楽しいかね?2(デイル・ドーテン)★

仕事は楽しいかね? 2

仕事は楽しいかね? 2

 

 

 その人と一緒にいるときの自分がいちばん好きだ

 

一、職場において才能を『相乗作用』させることは可能である。『ほんもの』の上司と『ほんもの』の部下が職場に求めるものは同じだからだ。

 ・自由。管理がない、平凡でない、愚か者がいない

 ・変化

 ・チャンス

 

二、優れた上司はただ部下を雇うのではなく、同志を手に入れる。

 

三、一流の人材は職を持つのではなく才能を持つ。彼らが一度働く場を求めれば、やがてその才能は見ぬかれ、望まれ、獲得される。

 

四、有能な上司と部下は、典型的な求職プロセスを逆転させることが多い。上司が部下をハンティングするのではなく、部下が上司をハンティングする。そのプロセスは『求人市場』というより『逸材探し』を思わせる。

 

五、優れた上司は、部下に辞めようなどと思わせない、特別な職場環境を築くことも多いが、部下に価値ある転職をさせ、解雇という『隠し技』の達人になることも少なくない。

 

六、優れた上司と部下との同盟は才能の結びつきであり、その絆の多くは生涯切れることがない。

 

自分がしたいと思わない仕事を、なぜほかの人がしたいと思うだろう? 

 

本当に優れた上司のもとで働き始めた人間ははっきりと知る。給料よりもっと大切なもの、つまりチャンスと変化が得られることを。

 

優れた上司は権限を手放す。それもただ手放すのではなく、誰かの手にポンとゆだねる。

 

 

 

他者に負けない給料や待遇を示して「うちで働かないか」と誘いをかける  VS 「きみ自身の才能を開花させるチャンスのある、素晴らしい環境で働かないか」と誘いをかける。自分の部下は皆がほしがる人材だとわかっているので、彼らを惹きつけておける職場をつくろうとする。 

3Mの15%ルール、チャイナミストティー社のビリヤード台、X字型のビル、フォーマルマンデー、瞑想用ルーム、ライオンの詩の朗読会

 

明確な規則と規範を決める VS 規則ではなく高い規準を決める。(些細なことには寛大に、重要なことには細心に)

ジョン・ウェルカーの砲兵大隊のエピソード、P&Gのブラインドテストの規準

 

お役所的な体制の中でどう振る舞えばいいかを理解している VS お役所的な体制の外でどう仕事をすべきかを知っている

 

答えを教える VS 質問を投げかける(答えそのものより、答えを見つけさせることのほうが大切)

一日中ふたつの質問を。「もっといい方法はないか?」「これがきみにできる最善か?」

 

部下の時間と努力を得る VS 助力を得る

トルティーヤにキリストの顔を見る

 

部下の成長について関知しない VS 進歩という個人的な梯子を登る部下を、次の段に押し上げてやる

『自立のための本はどこにありますか?』『それを教えたら、自立にならないじゃない』

 

チームプレイヤーを探す VS 同志を探す