これから資本主義はどう変わるのか――17人の賢人が語る新たな文明のビジョン
- 作者: ビルゲイツ,ムハマドユヌス,ビルドレイトン,田坂広志,五井平和財団
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/01/25
- メディア: 単行本
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ビル・ゲイツ
田坂広志、マネタリー経済、ボランタリー経済、ハイブリッド経済、弁証法、事物の螺旋的発展の法則、対立物の相互浸透の法則
ムハマド・ユヌス、グラミン銀行、マイクロ経済
ジャッキー・ダン、補完通貨、ブラジルのクリチバ市、タイムダラー
ビル・ドレイトン、ロドリゴ・バッジオ
ララ・ガリンスキー、ウェインディ・コップ、ティーチフォーアメリカ
ギュンター・ファルティン、テーカンパニエ
「消費者を食いものにするのではなく、真のビジネスパートナーとして扱うことは?」
「合理的なシンプルさは、まさに当社の哲学の中核だ。創造的に考え、意識的に選択し、賢く生きる。この考えかたは東洋の哲学に見られるほか、古代ギリシャ人や啓蒙主義の伝統のなかにも見られる。当社がひらめきをえた思想家の一人はヘンリー・デビッド・ソローだ」
「知的な経済学と、消費行動を含めた人生哲学を提供することをも意味しているのだ」
「第一に、消費者というのは、はじめから共同創業者になる可能性を秘めている」
「十分に磨きこみ、発展させた発想は、資源がどれだけあるかよりも、企業経営を完璧に理解していることよるも重要だ」