- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: Video Game
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タッチペンでゼルダというのがおもしろそうなので購入。
これは傑作。大傑作。
インターフェースデザインについて、
タッチペン入力とマウス入力は等価(なはず)なので、
技術的にはいままででもこういうインタフェースがあっても
よかったはずなんだけれども、まったく新しい。
マウスを、ペンに持ち帰るだけで、これだけインターフェース
の感触が変わるのかと思って、それを引出した
開発チームの知恵に感動する。大発明でゲス。
ゲームデザインも秀逸。それほど広すぎず、狭すぎず、
1回当たりの時間は短くても長くても良く、
トータル時間も適切。測ってないけど、おそらく
トータルで15〜20時間。1プレイは最短3分。
(ただし海王の神殿は30分単位かな)。
2画面をうまく使った演出も、アイディアの宝庫。
とくにボス戦、アイディアがこれでもかという
ばかりに詰まっている。難易度も適切。
ストーリーデザインもオーソドックスだが
おどろきもいっぱい。
難をいうと、最後の神殿がちょっと難しい(たるい)。
うちの奥さんが最後の神殿まではいっきに進めて、
最後の最後でやる気をなくしてしまって。
ゼルダシリーズ初クリアか?(ちがった2回目だ)
と思ったが、立ち直れない様子。
最後の神殿で、あれをやらないといけない理由が
あまり明確じゃないので、そこが残念なところ。
とはいえ、大傑作。