【11B093】オヂがパソコンを買うという暴挙(田淵純一)

オヂがパソコンを買うという暴挙 (Mac power books)

オヂがパソコンを買うという暴挙 (Mac power books)



なんでスマートフォンを使う人は申し合わせたように「使いこなしてるかどうか」を気にするのだろーか?「だってわたしまだ使いこなせてへんし」とか言訳めいたことを言ってみたり「んん、使いこなしてます?」とか聞いてみたり、それはどういう心理ですか的な。
先日も地下鉄に乗ったら、隣に座ったうら若き女性が、着席するや否や深刻な表情でdocomoのスマホのマニュアルを食い入るように読んでいてスゴイ怖かった。

そんなことをツラツラ思っていて、そういえば田淵純一氏が、「パソコンほど、分からなければ時代に取り残されるという強迫観念の強い製品はない」と書いていたのを思い出し本棚から取り出して深夜に読みふけった次第。
十年ぶりに読んでも、オモロイ!
時期的にはマッキントッシュの廉価版、パフォーマがで始めた時期から、iMaciBookが出た頃まで。Macが眩しかった時代、Windows95の狂騒、瀕死のアップル、iMacの興奮、の時代。ともかくPowerBookを買い、家族とハマり、奥様がMacを使って勤めに出始め、あろうことか社長となり、ご自身もDTPを武器に出版社から独立し、、、という駆け抜けるか如き数年を、脱力感満載で書き綴ったエッセイ。マックパワーの連載のときから好きだったナア。
そして、マッキントッシュが、いろんな人にインスピレーションを与えていた時代を大変懐かく想い出した。
何かのアイディアが多くの人を突き動かすというのは凄いことだし、そういう仕事をしたいものだと、あらためて、つくづくと思いました。

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