ゼロループ
の反対は、無限ループ
。
無限ループ
の反対が、ゼロループ
なのかもしれないけれど。
無限ループが、コンピュータのもつ可能性
の代表だとすれば、
ゼロループは、人間のもつ可能性
をあらわしているのではないかなあ。
コンピュータは、飽きず疲れずなんども同じことを繰り返すことで、その能力をたっぷりと発揮している。
人間は、飽きるし疲れるけれど、初めてのこととか、1回しか起きないことに対応できる。じっさい、繰り返しているつもりでも、毎回少しづつ違ってしまうのが人間ってえものだ。
ゼロループ
は、無限ループ
の反対の位置にある。
けれども、ゼロループ
は、無限ループ
を否定したり拒否したりするものではない。
無限ループ
のありがたさを存分に理解して、使わせてもらいつつも、その隙間にあるゼロループ
にも潜んでいる可能性を、もっと発揮していきたい……というのがゼロループの目付
なんじゃないかなあ、と想像している。