虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

【09B156】Twitterの衝撃(日経BP)

Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える

Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える

・当初はこれ以上、削りようがないぐらいシンプルだった。(林信行
・製品を、そのものの「原形」と言えるくらいにシンプルにすることは、製品の発展の余地を広くし、自然選択が起きやすくする。(林信行
・書籍はもともと完成され、文脈がそのすべてですので、ネットから切り離せるスタンドアローンなメディアです。(中略)難しいのは、枠組がとけつつあることに自覚のない紙の新聞、雑誌です。(小林弘人)
・「この2つを面白いと思う自分がいるのだから、自分が書くつぶやきも面白がってくれるひとがいるだろう」。(中略)つぶやきの「質」にはこだわらないようになった。どんなことでもアウトプットを増やすことが、ツイッター上では価値があると割り切って考えたのだ。(津田大介
・ある意味シビアで残酷なことだが、タイムラインを見ていると、その人の面白さもつまらなさもある程度わかってしまう。ブログが出てきた時に、あれは「人気者がより人気ものになるツールだ」という言われ方をしたが、ツイッターはよりその傾向が強められているように思える。ツイッターの面白さを一言で言えば、「人間の面白さが濃縮還元されている」というところだ。(津田大介
P&GのCIOにあったときに、社内の画像共有に「Flickr」を利用していると話していた。社内のコミュニケーションにもFacebookを使っているそうだ。情報漏えいの問題を気にしないのかと尋ねると、「FlickrFacebook以上のものをP&G社内では作れないし、有効性という意味ではこれらを上回るものは世界に存在しない。情報漏えいはモラルの問題だ」と言い切った。(高須賀宣)
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