虎(牛)龍未酉2.1

記録帳|+n年後のジブンが思い出せますように……

【08V07】アメリカン・ギャングスター

(イントロ:wikipediaより)
スティーヴン・ザイリアン脚本、リドリー・スコット監督、
デンゼル・ワシントンラッセル・クロウ主演、2007年製作の犯罪映画。


1970年代。ハーレムの名物男で知られた"パンピー"ジョンソンの
運転手だったフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、
親分の没後に家族の力を借りて独立。
アジアからアメリカ本土へ直接ヘロインを密輸するが…。
ラッセル・クロウはルーカスの麻薬王国の崩壊を目指す
リッチー・ロバーツを演ずる。


★★★おもろい!
■良かったところ
 ・デンゼル・ワシントンすばらしい。「グローリー」以来
  感心するのがなかったけれども(全部見てるわけじゃないけど)、
  今回は文句なしに素晴らしい。
 ・ラッセル・クロウすばらしい。リドリー・スコット
  ラッセル・クロウで、グラディエーターと雰囲気かぶるかも。
  ラッセル・クロウだけで見ると、グラディエーターがベスト
  かなあ。
 ・カメラもシーンのつなぎも台詞も音響もなにもかも
  満喫。たぶん直前にみたのがゲド戦記やから、
  なんでも良く見えるのか。
 ・とはいえ、映画ってやっぱり、仕事として、すごいよなあと
  思った。自分のプロジェクトが、ここまでプロフェッショナル
  な仕事をしているのかというと、自信なし。
 ・あ、あと古いロックも良かった。古い人間なもので。

■いまいちなところ
 ・長い。リドリースコットやから許されるんやろけど。
  ちゃんと測ってないけど、160分ぐらい?
  せめて130分ぐらいにおさまるといいなあ。

■その他
 ・映画館を出たところでカップルが「むずかしかったよねえ」
  「やっぱハリウッドはむずかしいわ!」と語り合っていた。
  何がどのようにむずかしかったのか、後学のために聞きた
  かったが、帰路が違って聞けなかった。残念。
 ・豊洲ららぽーとのユナイテッドシネマで見たんだけれども、
  ガラ空き。ちゃんと数えていないが、400人ぐらいは入る
  ところで20人程度。
 ・いくら平日とはいえ、誘客をちゃんとやれてないのではないか。
  ユニシスもあるし、IHIもあるし、女性客ターゲットになんか
  仕掛けられるんじゃないの?あれだけ席を空けてるなら
  タダでも人が入ってるほうがマシでは……。