(イントロ:wikipediaより)
スティーヴン・ザイリアン脚本、リドリー・スコット監督、
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ主演、2007年製作の犯罪映画。
1970年代。ハーレムの名物男で知られた"パンピー"ジョンソンの
運転手だったフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、
親分の没後に家族の力を借りて独立。
アジアからアメリカ本土へ直接ヘロインを密輸するが…。
ラッセル・クロウはルーカスの麻薬王国の崩壊を目指す
リッチー・ロバーツを演ずる。
★★★おもろい!
■良かったところ
・デンゼル・ワシントンすばらしい。「グローリー」以来
感心するのがなかったけれども(全部見てるわけじゃないけど)、
今回は文句なしに素晴らしい。
・ラッセル・クロウすばらしい。リドリー・スコット+
ラッセル・クロウで、グラディエーターと雰囲気かぶるかも。
ラッセル・クロウだけで見ると、グラディエーターがベスト
かなあ。
・カメラもシーンのつなぎも台詞も音響もなにもかも
満喫。たぶん直前にみたのがゲド戦記やから、
なんでも良く見えるのか。
・とはいえ、映画ってやっぱり、仕事として、すごいよなあと
思った。自分のプロジェクトが、ここまでプロフェッショナル
な仕事をしているのかというと、自信なし。
・あ、あと古いロックも良かった。古い人間なもので。
■いまいちなところ
・長い。リドリースコットやから許されるんやろけど。
ちゃんと測ってないけど、160分ぐらい?
せめて130分ぐらいにおさまるといいなあ。
■その他
・映画館を出たところでカップルが「むずかしかったよねえ」
「やっぱハリウッドはむずかしいわ!」と語り合っていた。
何がどのようにむずかしかったのか、後学のために聞きた
かったが、帰路が違って聞けなかった。残念。
・豊洲ららぽーとのユナイテッドシネマで見たんだけれども、
ガラ空き。ちゃんと数えていないが、400人ぐらいは入る
ところで20人程度。
・いくら平日とはいえ、誘客をちゃんとやれてないのではないか。
ユニシスもあるし、IHIもあるし、女性客ターゲットになんか
仕掛けられるんじゃないの?あれだけ席を空けてるなら
タダでも人が入ってるほうがマシでは……。