入試説明会 2012

関西の中学受験の説明会に行ってきた。覚えているうちにメモしておこ。(忘れるために)

  • 2府4県の6年生の人数はこの数年ほぼ横ばいで20万人 ⇒ 長期トレンドはわからないけど、そんなに減ってないらしい。
  • 受験者数は約10%の2万人 ⇒ ただしこれは「延べ人数」なので、実際に受けているのは5%ぐらいかな。
  • 関西の全体のトレンドは、有名校(同志社とか立命とか、M偏差値55までのかんじ)は、「ともかく受験者数を増やしたい」 ⇒ 受験料で稼ぎたいという動機なのか、定員割れを恐れているのか、できるこをとりたいという動機なのか不明。たぶん定員割れを恐れてるんだろうな。
  • 関西全体のトレンドで、難関校(灘、甲陽、星光、洛南、洛星東大寺とか)は、「ウチを第一志望にしているやつに来てもらいたい」 ⇒ 京都は中高一貫校への流出防止もあって、洛星、洛南に専願と併願ができて、中高一貫校と私立の両睨みが難しい。
  • 難関校の考え方は引き続き「東大とか京大に合格できる可能性の高いやつに来てほしい」というスタンスなので、出題傾向とかもある意味一定。東大指向か京大指向かは多少分かれるが、まあ、中学受験で出せる問題のオプションは限られている。テクニックよりは思考力を問ういい問題のように見える(チラ見ですけど)。灘の問題とか、受験生に敵わないと思う。そこまでチューニングしてしまうことは、中長期的には良いことだとも思わないですが。(世界トーナメントで勝ちたかったら、町内会トーナメントで勝てるようにチューニングしてはいけない)
  • 京都の中高一貫校は、私立からのブロックを受けて、いよいよ女子率が上がっている。男子私立はわりとたくさんあって、専願なら通りやすいので、中学受験に手数をかけた男子は私立へ。女子は、実質的には四天王寺とか神戸女学院まで行くしかない(洛南女子もあるか)ので、有力候補は洛北・西京になる。っていうかそれしかない。なんだかんだいって女子は大学受験であまり勝負に出ないと思われるので(本人の問題ではなく、親があまりいい顔しないですよね一般的に)、洛北・西京が進学実績で引き続き勝負するつもりなら、5年後ぐらいからは厳しい現実に直面することになる。京都の中高一貫校がわに、切り札となるアイディアがあるかないかが、今後の勝負をわけることになると思われる。