- 作者: 大下英治
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2009/04/25
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 59回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
1)孫の二乗の法則
2)電通の鬼十則
科学的な人は多い。しかし科学的な人にはリスクテーキングができない人が多い。博打を打つことができて、なおかつリスクの瀬踏みをする。経営のポイントはそこにある。(P237)
政府は何かしらの手を打ってくるかもしれない。しかし、政府ばかりに期待していると、うまくいかない責任を政府のせいばかりにしてしまう。孫正義が強調したのは、経営者の情熱、自分の責任感、そして、明確な方向性。この三つであった。 (P356)
人事権を云々する前に、仕事のなかで振り落とされる。残るべくして残るものが、残っている。自然淘汰できる。それがソフトバンクの強みである。 (P371)
釤電通の経営戦略はシンプルで、全張り戦略なので、どこをどう攻めていくかといった戦略戦術を練ることはない。「全てのところでナンバーワンになれ」経営陣はそう旗振りをしているだけでいい。釤 (P377)